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学校長(同窓会顧問)挨拶(2021年4月23日) |
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■学校長(同窓会顧問) 松ア 剛(まつざきたけし)先生
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着任のごあいさつ
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令和3年4月1日付けで、第18代校長として着任いたしました。どうぞ宜しくお願い致します。
3月末の例年に比べて暖かな午後、坂田輝之前校長との業務引継ぎのために学校に参りました。鶴見川の土手を渡る風がとても心地よく、さらに満開の桜に出迎えられ、とても穏やかな気持ちで校舎に入りました。本校が創立50年を超える歴史を持ち、現在1万7千名を超える卒業生を輩出し、各界で活躍されていること、「生徒の優れた能力を見出し、それを伸ばす学校」という理念を柱に、明朗で活力のある生徒が集う学校としてさらに発展している現状について説明を受けました。
また、先日嶋村会長、田村副会長にご来校いただき、思港会の創設から様々な経緯を経て活動が活性化され、校内緑化活動や横断幕の寄贈のほか、思港祭や地域イベントへの参加協力といった多岐にわたるご支援とご協力を頂いているというお話を伺い、大変ありがたく、また心強く感じた次第です。特に、学校創成期の様々なお話をお聞きし、後日創立十周年から五十周年の各記念誌を拝見しながら、同窓生の方々の思いを受けとめさせていただきました。
ご存じかとは思いますが、本校は平成28年度から県の授業力向上推進重点校に指定され、主体的・対話的で深い学び、いわゆるアクティブ・ラーニングの視点による言語活動の充実を図り、より深い理解と確かな学力を目指し、これからの時代に求められる「課題を発見し解決するために必要な自ら主体的に学び続ける力」の育成に取り組んでいます。今、社会ではコロナ禍の現状も含めて、予測困難な社会の中、自ら未来を創り出していく力が求められています。母校を思う皆様の思いと期待に応えられるよう、これまでに築き上げられてきた港北高校の伝統を継承しながら、未来を創造する人材を育成し、更なる進化を求めていきたいと思います。
今後とも、引き続き本校の教育活動へのご理解とご支援を賜りますようお願いするとともに思港会の益々のご発展を祈念しております。
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令和3年4月吉日
学校長 松ア 剛(まつざきたけし)
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